観続けるということ◆『嵐になるまで待って』演劇集団キャラメルボックス

『嵐になるまで待って』演劇集団キャラメルボックス
2008年8月6日-31日 池袋サンシャイン劇場 脚本・演出:成井豊 出演:渡邊安理、細見大輔、西川浩幸、温井摩耶、三浦剛、石原善暢、阿部丈二、小林千恵、久松信美、土屋裕一(*pnish*)

キャラメルボックスの人気作品。今回で再々再演だそう。4度目。たぶん、初演以外は全部、生で観ている。始めはそれほど好きな作品ではなかったけれど、だんだんとツボにはまってきた。内容がくらいのだけど、舞台は美しい。

とにかく、冒頭の手話を使ったダンスは秀逸。これはもうずっと変わらない。全体の舞台美術や演出もほとんど変わっていないような気がする。

今回は幸吉くん役が客演の土屋裕一(*pnish*)さん。爽やかでかっこよかった。耳の聞こえない雪絵役は劇団員の温井摩耶さん。きれい。最後のカーテンコールの挨拶まで手話で、徹底していたのが印象的。

キャストも選曲も新鮮なんだけど、いままでと基本は変わらない。5年後か6年後に再演したら、また違った舞台になるのだろうな。少しずつ、少しずつ、進化する舞台。観続けるって、こういうことなのかなぁとちょっと思った。

演劇集団キャラメルボックス
http://www.caramelbox.com/

『嵐になるまで待って』
http://www.caramelbox.com/stage/arashi2008/index.html

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