初めての歌舞伎◆歌舞伎座さよなら公演『御名残三月大歌舞伎』

歌舞伎座さよなら公演『御名残三月大歌舞伎』 2010年3月2日-28日 歌舞伎座

『菅原伝授手習鑑 筆法伝授』菅原館奥 殿の場/学問所の場/外の場 出演/仁左衛門(菅丞相)、魁春(園生の前)、芝雀(戸浪)、歌昇(梅王丸)、松江(荒島主税)、新悟(腰元勝野)、吉之丞(局水無瀬)、秀調(三善清行)、東蔵(左中弁希世)、梅玉(武部源蔵)

『弁天娘女男白浪』浜松屋見世先の場 稲瀬川勢揃いの場 出演/菊五郎(弁天小僧菊之助)、吉右衛門(南郷力丸)、左團次(忠信利平)、菊之助(伜宗之助)、團蔵(鳶頭清次)、東蔵(浜松屋幸兵衛)、梅玉(赤星十三郎)、幸四郎(日本駄右衛門)

初歌舞伎。歌舞伎座が建て替えられる前に一度、観に行こうということで、連れて行ってもらった。歌舞伎ファンが身近に何人かいるので、期待して行ったら、期待通り。よかった。

セリフやストーリーが分からないことが不安だったけれど、イヤホンガイドも借りて、万全。衣装や見得などだけでも楽しめるし、ハマってしまう人の気持ちもわかった。

歌舞伎通の解説によると、歌舞伎のお話は人情話のようなものが多いとのこと。見終わって、じんとして、ほっこりして、かっこいい見得でさっぱりするのもいいんだろうな。

あ、水戸黄門とか、戦隊ものとか、そういう感じ。

新しい歌舞伎座ができたらまた行きたいと思った。その前に、他で見るのもよいかも…。

■歌舞伎座さよなら公演『御名残三月大歌舞伎』
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/2010/03/post_54.html

■歌舞伎座で、どきどき初カブキ体験。
http://plaza.rakuten.co.jp/fuwafura/diary/201003120000/