愛犬家族への道・つるっぱげチワワが来た。

とうとうやって来た。うちにも犬が! それも超ミニのチワワ。しかも毛の短いやつ(父親いわく、つるっぱげ)。そしてブチ。

先週、ペットショップを廻って下見をした結果、チワワでいい子がいたら飼いましょう、ということになって、ネットでこの子の写真を見て決めたのだった。このペットショップは近所なんだけど、HPに子犬たちの写真を載せていて、お店の人も親切だったし、お店の中も清潔で、とても感じがよかったので、ここで買う事に決めた。ほかのペットショップは一つのケージに何匹も犬がいたり、鳴き声がすごかったり、ちょっと不潔そうだったりした。なんだかそういうペットショップの犬たちって可哀想。

まぁ、そんな訳で、土曜日に子犬を売約して、ケージやペット用ヒーターなんかをお部屋にセット。日曜日に子犬を引き取りに行った。餌の作り方とか、寝床の作り方とかすごく詳しく説明してくれて、安心した。なんてったって初めて飼う犬。家に連れて帰っていきなり具合が悪くなったらどうしようかと思ったけど、説明どおりにすればなんとかなりそう。しかも、もし万が一具合が悪くなっても、ペットショップで一時預かって体調を整えてもくれるらしい。なんてアフターサービスがいいんだろう。どこのペットショップもそうなのかなぁ。

さてそれで、おうちについたチワワちゃん。どうなることかと心配で心配でたまらなかったけど、いたって落ち着いていて、全然問題なさそう。ヒーターの上で丸くなって寝てる。餌もちゃんと食べてるし、夜鳴きもしないし、おしっこうんちもちゃんとトイレの場所でしてる。なんて偉いんだ。

お腹が空くとキューンキューン鳴くのだけど、それ以外は大人しい。遊びたくなったらひとりでドタバタと遊んでいる。なんて偉いんだ。このまま真直ぐに育っておくれ、と、なんだかすでに親ばか。見てるだけで幸せ。

まだ生後2ヶ月で、体重を量ってみたら580グラムくらいだった。手のひらサイズだ。ペットショップにいた生後25日の日本スピッツはうちのチワワの二倍くらいの大きさだった(毛も長いからね)。日本スピッツがでかいのか、チワワが小さいのか・・。

名前は洋風和風いろいろ考えたんだけど、なんとなく顔を見てたら「コタロー」という名前が浮かんだ。カタカナで「コタロー」でいいかな、と思っていたら、犬の食器洗い用におろしたスポンジにうちの母親がマジックで黒々と「小太郎」と書いていて、漢字の「小太郎」になってしまった。日本男児だね。

小太郎は白と茶色のブチ模様。身体のほうは牛のホルスタインみたいな模様なんだけど、顔の模様は子鹿のバンビみたい。鼻のところに白い模様があって、母親はこれがブサイクだと言って買うときに迷っていたんだけど、飼ってしまえばそんなところもかわいくなるはず、ということでこの子に決めた。実際、母親はもうそんなことは忘れてしまったみたい。つぶらな瞳で見つめられたら・・・(笑)。