タハツセイキンエンってなんじゃらほい

またしても変な病気になってしまった。多発性筋炎という病気らしい。まだよくわからないのだけど、入院して検査することになった。しかしベットの空き待ちなのでまだいつ入院するかはわからない。

今回はiBookを持ち込んでモバイルといきたいところだけど、電源を必要とするものは持ち込み不可。バッテリーだけで持つのかどうか不安。病気のことよりもそんなことばかり考えている。相変わらずノー天気なのだ。今回も本がいっぱい読めるかなぁとか、ね。

多発性筋炎って、珍しい病気なのかしら。手が荒れてしまったので、まず皮膚科に行ったのだけど、なんと隣のブースの先生までやってきて「ちょっと見せて」 と言いながら私の手を見ていった。「膠原病の一種だね」とのこと。膠原病ってなんじゃ。あとで調べると、どうやらリューマチとかが膠原病の仲間らしい。ふ うん。

手荒れは症状の一部で、実はむくみがひどくて手が痺れたり、動かすと筋肉が痛くて腕が上がらなくなったりする。今はそうでもないけど、一時期は雑巾絞りが できなかったし、ペンを握って字を書くのも大変だった。この病気、握力が弱くなったり、階段の昇り降りが大変になったりするらしい。私もちょっと辛いけ ど、そういうのに鈍感なのと、あとは勢いと根性でなんとか普通に生活してきてしまった。専門の先生は内科。ちょっとした筋力テストのようなものをしたのだ けど、結構普通にクリア。症状が深刻なのかどうかイマイチよくわからない。検査しないとね。

なんだか私は原因不明の病にかかりやすい。3年前の卵巣のう腫の手術のあと、やっと普通に生活できるようになったというのに。母いわく「あんたは春の季節がダメだねぇ」。あんまり季節は関係ないと思うんだけど、たしかに前回もこの季節だった。

それにしても、よくハワイ旅行に耐えたのう。ダイヤモンドヘッドにも登ったし。ほんとに鈍感だし、無意識にがんばっちゃったみたい。手は痛かったけど。ハ ワイの前から症状はあって、旅行の後には病院に行かないといけないなぁと思っていたのだけど、ほんとは旅行の前に行った方がよかったのかも。でもそれでハ ワイが中止になったら悲しいという無意識の判断が働いて我慢しちゃったのかも。3月の後半は演劇に行く予定が二つもあって、それももう行けないと思うと悲 しい。でもとりあえずハワイには行けたのでそれはよかった、ということにしよう。あとは入院ライフを楽しむのだ。