Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y)
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津田大介さんって、ツイッターとか見ているともっと緩い感じなのかと思ったのだけど、本を読むと文章も内容もがっちり、しっかり。かなり好感度上がった。ツイッターだけで人を判断してはいけない。
社会におけるツイッターの位置、ツイッターの成り立ち(歴史)、さまざまな利用法と可能性などについて書かれている。ツイッターをやっている立場から共感できる部分や納得できる部分が多かった。さらに踏み込んで、「お。そんな見方ができるのか」という発見もあり、面白かった。
ツイッターは、ツイッターをやっていない人に説明するのはとても難しいのだけど、この本はとりあえずお薦めできる一冊だと思う。