『ライオンキング』 劇団四季 四季劇場 秋 作曲:エルトン・ジョン 作詞:ティム・ライス オリジナル演出:ジュリー・テイモア 出演:鄭雅美、早川正、明戸信吾、栗原英夫、間聖次朗、川島想妃愛、髙島田薫、太田浩人、遠藤剛、黒川輝、福島武臣、田中彰孝、田村圭、西村麗子ほか
母と観劇。前から2列目のセンター。ど迫力。「ライオンキング」は舞台から離れた席だと化粧やコスチュームで役者さんの表情が見えないのだけど、今回は役者さんの表情まではっきり見えてよかった。
装置やコスチュームの細部もよく見えた。やっぱり前のほうがいい。田中彰孝さんのシンバは2回目。みずみずしくて素敵。
演出は、相変わらず大部分はいいのだけど、ときどきおかしなところが…。そういうものも含めて「ライオンキング」なんだけど。メスライオンたちが泣くシーンはシリアスなシーンなのに何度見ても笑ってしまう。私だけじゃなくて、後ろの席の女性たちも思わず吹き出していた。
若い2人(2頭?)が愛を育むシーンも、当人たちの周りで数組の半裸(というか肌色の全身タイツ)の男女がめくるめく愛のダンスをくんずほぐれつ絡み合って踊っている。生身の人間がやると生臭〜い感じがしてしまう。日本人だから?
しかし、エルトン・ジョンの音楽は好きなので、何度見ても楽しめる。そのうちまた行こうと思った。
『ライオンキング』
http://www.shiki.gr.jp/applause/lionking/
ライオン・キング ミュージカル
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